紫外線とは何か

太陽から降り注がれる光には、目に見える可視光線の他に
見えない赤外線と紫外線が含まれています。

 

可視光線が明かりを赤外線が熱を与えてくれていますが
紫外線は何をしているのでしょうか

紫外線は波長によって3つに分けられています。
UVC・UVB・UVAとに分かれていてオゾン層によって
地上に到達する紫外線が分かれています。

強さの度合いを知るためにX線の波長と並べてみると

超軟X線と極端紫外線は同じような位置にいます。

超軟X線はX線としてエネルギーが低い、極端紫外線は紫外線としてはもっとも強いという事です。

図にある数字は単位がナノメートルで気象庁の発表です。

nm(ナノメートル)
可視光線波長から電波まで『波のひとつの長さ』を表す際の単位のひとつで
1ナノメートルは10億分の1(10-9)メートル、すなわち100万分の1ミリ

 

紫外線UVCは危険

強い殺菌作用があって、もし生物にUVCが当たってしまうと
破壊力が強力なので細胞やDNAに著しい影響が出るだろうと心配されています。

UVCは、太陽から地上までの間にあるオゾン層と空気中の
酵素分子や窒素分子に吸収されて地上には到達できません。

ですが、地球温暖化やフロン等によってオゾン層が破壊されると
これからも安心とは言えません。

紫外線UVBはもっとも危険だけど

オゾン層と空気中の酵素分子や窒素分子にほとんど吸収されてしまいますが
UVCのように全部ではなく全体の5%程度は地上に到達します。

このUVBは皮膚の表皮層まで届き細胞を傷つけたり炎症を起こさせます。
夏に長い時間、太陽の光を浴びていると肌が赤くなり水膨れができるのは
このUVBの影響です。

浴びてはいけないと言われている一方で、UVBはビタミンDを体内で
生成するため必要でもあるのです。
7-デヒドロコレステロールはコレステロールの一種でプロビタミンD2と呼ばれている。
そして、ビタミンDの前駆物質であるプロビタミンD2は紫外線(UVB)に当たると
ビタミンD3に変化する。
その後、肝臓でカルシジオール(25-ヒドロキシビタミンD、25(OH)D)に代謝されます。

紫外線UVAがシワの原因の一つ

太陽光からの紫外線の内、95%くらいがUVAです。

皮膚の真皮層にまで到達できるUVAはUVBほど見た目に変化はありません
しかし、真皮層内のコラーゲンの構造を変化させる事によってシワの
原因になっています。