エラスチンとは

コラーゲン同士を結びつける役目をしている線維状のタンパク質のことをいいます。
ゴムのように伸縮する性質をもっていてコラーゲンを結びつける以外にも血管や靭帯など
弾力性や伸縮性が必要な場所に存在してます。

エラスチンはコラーゲン、ヒアルロン酸と共に真皮にある
繊維芽細胞によって作られていてます。

繊維芽細胞は新しい組織を作りながら、その一方で古くなったものを
分解して組織の新陳代謝を行っているのです。

エラスチンは沢山のアミノ酸から構成されていますが、その80%以上を
占めているのがロイシン、アラニン、グリシン、バリン、プロリンです。

このエラスチンは赤ちゃんの時にはあまり存在していません。
成長と共に増えて20歳代後半ぐらいにピークになりその後は減少していきます。
活性酸素や紫外線・ストレスなどでも減少すると言われています。

コラーゲン・エラスチンの繊維がしっかりした網目状に構成され
その隙間にヒアルロン酸が入って水分を蓄えています。

そのおかげで肌にハリと弾力そして潤いが与えられるのです。

エラスチンやコラーゲンが紫外線や体内の活性酸素に攻撃されて
繊維が切れたりなどのバランスが崩れるとシワやたるみの原因になります。
そのためにも紫外線予防や活性酸素が発生しないように生活しましょう。

気をつけていても年齢とともに減少してしまうので、エラスチンを始め
コラーゲンやヒアルロン酸の補給もしていきましょう

エラスチンを含む食品は牛の大動脈やカツヲの動脈球などに多く含まれていますが
あまり食卓に乗るような食べ物ではありません。
他には、牛すじ・手羽先・軟骨・煮魚などに含まれています。

エラスチンを摂取するにはサプリメントから取り入れる方法が
一番効率がよいとされています。

肌以外にもエラスチンの減少は怖いのです。

血管壁の内膜や中膜にもエラスチンは使われているので減少してしまうと
血管の柔軟性が失われて動脈硬化。心筋梗塞・脳血栓などの病気に
かかりやすくなってしまいます。